【バイキング・エデン】クルーズ旅・第2日、新宮・那智編

最初の夜は旅の興奮、アルコールとコーヒーの飲みすぎ、エンジンと波の揺れに体が慣れずよく眠れなかった。5:30に起床、潮岬沖を東進中らしい。、外はまだ暗い。 6:00頃に東の空が明るくなり始めてプロムナードデッキ出て夜明け前の海を眺める(上の写真)。 6:40頃に新宮港に入港、丁度、日の出のタイミング。 家内は朝食は食べないので、1人で7:00にデッキ7のマンセンズに行き、パン、チーズ、オートミール(これが旅の中で最も美味しくなかった)で朝食を食べる、外は秋晴れで眺めがよい。詳細は こちら を参照。 VIKIG DAILYのよれば今日は新宮に7:00到着、最終帰船時刻は14:30で実質、滞在できるのは6時間程度。せっかく新宮に来たのだから那智大社や新宮の熊野速玉大社や神倉神社、さらには熊野本宮にも参拝したいが、時間がなさすぎ。那智大社と那智の滝1本にしぼりオプショナルツアーの「熊野那智大社と熊野古道ミニ散策」に参加する。 8:00にデッキ2のシアターに集合し、人数が集まり次第、順次下船してバスで出発、出来たばかりの紀勢自動車道を通り9:00前に狭い那智の滝駐車場で下車する。 目の前の飛瀧神社 鳥居をくぐり参道を下ると那智の滝が見えてきた。 なるほど日本3大名瀑だけあり下から見上げるその姿は迫力がある。秋晴れで青空とのコントラストがいい感じ。30分程、拝所などから滝を眺めバスに戻る。 次は今も残る熊野古道の大門坂散策のため、バスは山を下り、里に出て下車し、9:40から散策を開始。最初はなんの変哲もない里道だが、山を登り始めると鬱蒼とした森の中、石畳の道を行くようになる。 早速、現れたのが古道を挟んで並び立つ夫婦杉。 更に歩くと生命力を感じる大楠の木。 車道と合流したところで散策は終了、先行していたバスにのるが、古道はまだ先まである。 バスは山を登り、再び那智の滝を過ぎ、山上の観光センターに駐車、10:30に那智大社に向けて参道の石段を登りだす。それなりに急登なのでお年寄りで自信のない方はバスで待機。 石段の途中からは那智の滝も遠望できる。 途中の史跡「実方院跡」(熊野に行幸した上皇や法皇の宿泊所)にあった樹齢約400年の木魁(モッコク)の大樹。 快晴の中、まだまだ登りが。 登り始めて30分で那智大社に到着、早速参拝し旅の安全を祈り、ご朱印もいただく。 那智大社境内の大樟...