最強寒波襲来でも行く!「旅せよ平日!JR東日本たびキュン♡早割パス」岩手日帰り御書印ツアー・前編

2025年も「旅せよ平日!JR東日本たびキュン♡早割パス」(長いので以下「キュンパス」)の季節がやってきた! 「キュンパス」とは”フリーエリア内のJR東日本全線、青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、えちごトキめき鉄道線(直江津~新井間)の普通・快速列車と特急列車など(新幹線を含む)の普通車自由席およびBRTが1日間または連続する2日間乗り降り自由”という平日のみ利用可能で1日券が1万円(税込み)というお得な切符。 昨年は「キュンパス」を利用して東京~新花巻~遠野~釜石~大槌~宮古~盛岡~東京を巡り・・・宮古~盛岡は山田線のダイアが調整できずバスを利用・・・岩手県・三陸方面を中心にご書印店を日帰りで5店巡った。 さて2025年はどうしようか? 2025年は新たに「キュンパス」2日券も発売されるが、日程的(平日2日休暇を取ること)にも予算的(どこかに1泊しなければならない)にも厳しいので、やはり1日券で次のご書印巡礼の旅を計画し「キュンパス」を手配。 プランA:東北新幹線「はやて」を利用し弘前と青森に攻め込む昨年立てたプランの焼き直し プランB:秋田新幹線「こまち」を利用し横手まで行き北上線で北上へ、更に花巻、盛岡の書店を巡る。 プランC:上越新幹線で新潟まで行きその後高崎から北陸新幹線と篠ノ井線で長野から松本近郊の書店を巡る。 まあ、こんなものか。 ところがである。 JR東の策略なのか、昨年同様、早朝の東北新幹線「はやて」の指定席が全くとれずプランAは早々に断念。さらに最強寒波の襲来で長野県北部や新潟、東北の日本海側は大雪の予報で利用する電車がまともに運行するか、駅から書店までアプローチできるかの見通しがたたずプランB、Cも断念。無難に東北新幹線「やまびこ」を利用して北上、花巻、盛岡の書店9店を巡り岩手県のご書印店、全店制覇!というプランで当日2月20日を迎える。 2月20日の朝は最強寒波が居座りマイナスの寒さ、真冬の低山ハイキングの装備で始発電車に乗り東京駅へ、予想通り6時5分発の「やまびこ51号」(最初の写真は入線時の「やまびこ51号」)はガラガラで自由席窓側に余裕で席を確保、朝食はサンドイッチとビール!さすがに暖房の効いた車内で朝6時半のビールは効果的なのか⁉体がホカホカしてくる。 冬型の気圧配置なので関東から東北の脊梁山脈より東側はおおむね...